sierの残業は本当に多いのか

sierとは,システムインテグレーターの略称であり、顧客の要望に応えられるシステムを開発する職業である。
業務内容としては、明確とは言えない顧客の要望を具体化して納品することが挙げられる。
たとえば、ある企業が会員制のショッピングサイトを作りたいと思っても、経営陣や販売員はどのようなシステムを構築すれば良いかわからない。
そこで顧客から聞き取りを行い、インターフェースや機能などといったサンプルを適時示しながら、求められるものを形にしていくのである。
だが、同僚やクライアントと頻繁に連絡を取らなければならないため、残業が多いという印象も持たれている。

確かに、転職サイトDODAが2013年9月に発表したデータによると、sierを含むIT業種は月間36.5時間で、業種別で3番目に残業が多い。
しかし、年間の休日数も80業種中15番目に多いため、オンとオフのバランスは取れていると言えるだろう。
それでも、プログラミングに加えてクライアントとのコミュニケーションも行わなければならないため、実際の残業時間よりも仕事が厳しいと感じる人がいることは事実だ。
仕事にやりがいを持てれば良いが、それが無理ならば経験を活かして転職する方法もある。

sierは言わば、プログラマーと営業という2つの職種を兼ねているのだから、成功率が高いのはこれら2つへの転職だ。
デスクワーク向きならばSE・プログラマーに、クライアントとの対話が得意ならば営業職を選ぶことが望ましい。
最も転職の成功率が高いのは20代後半だが、経歴を具体的なポートフォリオとして示せれば、年齢にかかわらず成功の可能性は高まる。

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